富士電機ホールディングスは5月15日、中核事業会社、富士電機システムズは、富士電機デバイステクノロジーの半導体営業部門を統合し、販売子会社である富士電機イー・アイ・シー、西日本富士電機、中部富士電機、九州富士電機、東北富士電機の計5社をことし7月1日付で吸収合併を決めた。
7社の営業部門を1社に集結することで、シンプルな組織で、スピーディーな対応と、営業部門販管費の削減、営業拠点の集約、物流の改革を通じコスト対応力を強化する。
営業部門販管費の75億円削減、営業拠点を90箇所から50箇所集約するとともに、物流の改革として、サプライチェーン改革による製品在庫・倉庫削減を行う。