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エフロジ/物流事業者が荷主の貿易債権買取、物流金融一体化サービス

2009年06月02日/3PL・物流企業

船井総研ロジグループのエフロジ・フィナンシャル・パートナーズは、フォワーダー・国際物流事業者向け支援サービス「RE(リ)ファクタリング・サービス支援プログラム」開始すると発表した。

昨年からの世界的な景気悪化を受け、日本の主要な輸出産業は減速し、特に国際航空輸送業界では大きな影響を受けている。

新サービスは、国際物流事業者が自身の競争力強化とともに顧客である荷主企業の財務安定化を助けるプログラム。国際物流を手がけるフォワーダー・国際物流事業者が、荷主の持つ貿易債権を買い取り、早期資金化とサイト短縮を実現することにより荷主企業の資金繰りと回収不安をやわらげるのが目的。国際物流と金融サービスを一体化した国内初の事業モデルとなる。

物流事業者が買い取った貿易債権は、バックファイナンサーである欧州大手貿易保険会社へリアルタイムに再譲渡(=リファクタリング)することにより、リスクが縮小化される仕組みとなっている。荷主にとっては物流事業者を通じて提供される、同保険会社の持つ世界5000万社以上の格付けデータベース情報を利用し、与信調査や管理に役立てることも可能となる。

エフロジ・フィナンシャル・パートナーズは、国内初となる物流と金融の融合サービスについて、フォワーダー・国際物流事業者に対しては事業計画立案から営業展開支援など、サービス導入に至るまでの総合的なサポートプログラムとして提供する。

問い合わせ
エフロジ・フィナンシャル・パートナーズ
TEL03-5159-0772
http://www.f-logi.com/ffp/index.html

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