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DHL/遠隔地集配手数料、立替納税手数料を改定

2009年06月15日/3PL・物流企業

DHLは6月15日、日本発の輸出・輸入(輸入着払いサービス)で、海外の仕向地、発送地が遠隔地対象地域になっている場合に支払う遠隔地集配手数料の対象を7月1日集荷分より、日本国内でDHL Expressの委託業者が集荷する地域も手数料徴収の対象とすると発表した。

これに伴い、航空運送状1枚当たりの海外遠隔地集配手数料は2000円から、1800円または60//kg(航空運送状1枚につきいずれか高い金額を適用)に変更する。追加される国内遠隔地集配手数料(輸出)は1100円または50円/kg(同)。

さらに、立替納税手数料も変更する。通関時の輸入関税と消費税が合計額が30万円以下の場合に行なうの一時立替え払いで請求する立替納税手数料を、7月1日輸入許可分から従来運賃発送人払い、輸入運賃着払いサービスの適用から、DHLインポートエクスプレスワールドワイドを含む全輸入貨物に適用する。

手数料は、従来関税・消費税の立替金の合計額が500円以上の場合、500円または2%の高い方の金額(配達時の現金払いの場合は一律500円)としていたものを、立替金の合計額が500円以上の場合、一律700円(別途消費税がかかる)と200円値上げした。配達時の現金払いの場合も同様に一律700円(同)を請求する。

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