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セイコーエプソン/全国の商品物流拠点を7ヵ所から5ヵ所に集約

2009年06月26日/CSR

セイコーエプソンは6月25日に発表したサステイナビリティーレポート2009で、2008年度の国内・国際間物流のCO2排出量が15万7900トン-CO2だったと発表した。2007年度比で8.7%の削減となった。

2008年度に実施した物流面の主な施策は、全国の商品物流拠点を7ヵ所から5ヵ所に集約し、横持ち輸送の物量を削減。

輸送効率を向上させるため輸送距離を短縮できるように社内の業務運用を改善し、積み合わせ輸送や混載便の利用など輸送物量に応じた適正な輸送方法への見直しを実施した。また一部着荷主との連携で、輸送頻度の見直しも実施した。

このほかエプソンの物流業務を担うエプソンロジスティクスで考案した複合機輸送用フレキシブル台車、「らくらくくん」は、2008日本パッケージングコンテストで「ロジスティクス賞」を受賞した。「らくらくくん」は、エプソン製のページプリンター複合機を、使用できる状態まで組み上げた状態で顧客に届けるための台車で、全商品に対応可能。客先での設置に梱包が不要なため、設置時間の短縮・廃材のゼロ化にも貢献しているという。

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