日本貨物航空は7月7日、8月の日本発国際航空貨物燃油サーチャージ適用額の値上げを発表した。
指標燃油価格に用いているシンガポールケロシンの6月の平均燃油価格が1バレル当たり76.45ドルとなったためで、サーチャージ適用額の改定を同日付で国土交通省へ申請した。認可されれば8月1日から適用される。
今回の値上げ幅は、北米・中南米向けのTC1が現行の44円/㎏から65円/㎏に、欧州・アフリカ・中近東向けのTC2も44円/㎏から65円/㎏に、香港・中国以外のTC3遠距離は37円/㎏から55円/㎏に、香港・中国・韓国向けのTC3近距離は31円/㎏から46円/㎏にそれぞれ変更される。