森下仁丹は7月22日、アルフレッサグループ(アルフレッサホールディングス)と協力し、中国広東省の日美健薬品(中国)有限公司(アルフレッサホールディングスの共同出資会社)を通じて、2009年7月からビフィーナの中国市場での本格販売を開始すると発表した。
ビフィーナの中国名は美菲娜。ビフィズス菌を生きたまま腸まで届けるシームレスカプセル入りが特徴。
森下仁丹は日美健薬品(中国)有限公司と共同でビフィーナの現地市場調査を行い、結果を踏まえて広東省、香港、マカオのドラッグストアでの販売を開始する。
まずドラッグストア70店舗程度から販売を開始、その後取扱い店舗数を拡大していき、2009年度で末端販売価格ベースで約1億円の販売を計画している。
ビフィーナの販売を通じ、森下仁丹ブランドを中国市場に浸透させることにより、上海を中心とする華東経済圏や北京を中心とする華北経済圏への展開も目指す。