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ニチレイ/ライフコーポレーションの京阪地区の物流業務受託

2009年08月03日/SCM・経営

ニチレイは、食品スーパー・ライフコーポレーションの物流センター業務と常温品も含めた京阪地区の総合配送業務を受託した。

ニチレイが9月に福崎物流センターを整備し、来年2月には堺物流センターが稼動させ、2016年度までに80店舗(福崎物流センター)、70店舗(堺物流センター)への配送を行なう。

<福崎センター完成予想図>
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従来、ライフが自社センター3か所で生鮮の配送拠点と設けるとともに、農産品は各卸売市場からそれぞれ店舗へ配送していた。

しかし、福崎センター(敷地面積6,376坪、延床面積4,144坪、61バース)、堺センターの整備で、生鮮品、農産品の輸送拠点をロジスティクス・ネットワークの2か所の物流センターに集約し、生鮮品、農産品だけでなく常温品含めて総合配車管理を行うことで、車輌台数10%を削減する。

さらに、輸送に使用される発泡スチロール容器は、今まで店舗より個別産廃業者に輸送し、焼却処分を行っていたが、新たに物流センターに集約し、減容処理を行った後、リサイクル工場に輸送を行うことで、省エネ率5.4%(商品と発泡スチロール容器の輸送距離、車両台数の圧縮による環境負荷低減率)を実現している。

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