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伊勢湾海運/全事業とも減収で売上高42.6%減、営業損失3億7300万円

2009年08月10日/3PL・物流企業

伊勢湾海運が8月10日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は64億4900万円(前年同期比42.6%減)、営業損失3億7300万円(前期は6億3300万円の営業利益)、経常損失2億2000万円(7億600万円の経常利益)、当期損失1億1300万円(3億9600万円の当期利益)となった。

第1四半期は名古屋港全般の輸出貨物動向で自動車、自動車の部分品などが落ち込んだ。輸入貨物も原油、粗油などが落ち込んだ。これらの背景から、港湾運送事業は売上高29億500万円(31.3%減)。内訳は船内荷役料17億3600万円(20.9%減)、はしけ運送料1100万円(82.5%減)、沿岸荷役料11億5700万円(41.2%減)となっている。

その他運輸関連事業は売上高35億4300万円(49.5%減)と半減。内訳は倉庫保管料4億8600万円(24.2%減)、海上運送料7億1900万円(60.3%減)、陸上運送料9億3400万円(36.9%減)、附帯作業量13億4900万円(55.1%減)、手数料5400万円(23.9%減)。

通期は売上高325億3000万円(17.9%減)、営業損失7000万円、経常利益1億5000万円(90.3%減)、当期利益は計上しない見通し。

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