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明治乳業/九州-本州間の幹線物流で167トンCO2削減

2009年08月26日/CSR

明治乳業が発表した環境報告書2009によると、物流部門における環境対策として本州と九州間の輸送をトレーラー化し、瀬戸内航路によるモーダルシフトを行なうことで年間のCO2排出量が167トン削減した。

従来、本州各地から九州へトラック輸送されていた乳製品を明治ロジテックの八尾食品物流センターに集約し、トレーラーに混載して九州に輸送を変更した。

一方、九州から関西地区に輸送されていた牛乳・ヨーグルト類のトラックもトレーラー化し、この両方のトレーラー化(月に20トントレーラー30台)にあわせて、泉大津港と新門司港間を2008年6月から瀬戸内航路にモーダルシフトしたもの。こういった対策の結果、車両の削減、長距離輸送のモーダルシフトによって、年間CO2を167トン削減を実現した。

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