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日本触媒/高吸水性樹脂の米生産拠点をヒューストンに移設

2009年08月31日/物流施設

日本触媒は8月31日、米国の高吸水性樹脂生産拠点(テネシー州チャタヌーガ)をテキサス州ヒューストンに移設すると発表した。

テネシー州の製造プラント(製造能力6万トン/年)が老朽化し、品質・生産の両面で顧客の要望に応えきれなくなっているため、製造能力6万トン/年のプラントをヒューストンに建設し、アクリル酸から高吸水性樹脂の一貫生産を行えるようにする。新プラントは2012年6月から商業運転を開始する。

約1億ドルを投資し、2010年10月をめどに環境申請を完了し、2012年3月末にプラントを完成させ、4月から試運転を行う。

この間、テネシー州の旧プラントは製造を継続。高吸水性樹脂以外のコンクリート混和剤用ポリマー(1.5万トン/年)、アクリル酸系ポリマー(3万トン/年)、アクリル系エマルション(7000トン/年)などは製造を継続する。

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