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横河電機/ノルウェーでLNGプラント向け運転訓練システムを受注

2009年09月11日/国際

横河電機は9月10日、子会社のヨコガワ・ヨーロッパ・ブランチズのノルウェー支店が、ノルウェーの共同企業体スカンガスから新設のリサフィカLNG液化プラント向けにプラント運転訓練システムを受注したと発表した。

リサフィカLNG液化プラントは、ノルウェー南部スタヴァンゲル近郊に建設中の年間生産能力30万トンのLNG液化プラントで、2010年から操業を開始し、スカンジナビア半島、バルト海沿岸諸国にLNGを供給する計画だ。

横河電機は、2008年にプラント建設プロジェクトの元請であるリンデグループから、プラントの制御を行なう統合生産制御システム、センタムブイピーはじめ、安全計装システムのプロセーフ・アールエス、プロセスガスクロマトグラフを受注している。

今回は、統合ダイナミックシミュレーション環境「OmegaLand」をベースにしたプラント運転訓練システムを受注。これによって、リサフィカLNG液化プラントの制御関連システムをすべて納入することになった。プラント運転訓練システムの納期は2009年11月。

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