マースクは9月14日、10月適用分のアジア域内航路のリーファー貨物にかかるバンカー・サーチャージ(燃料割増料金)の料率を改定し、ドライ貨物と別建てとすると発表した。
リーファーコンテナを稼動させるための燃料消費を考慮したためで、従来は四半期ごとに改定していたバンカー・サーチャージを一ヵ月ごとの改定に変更する。
料率はドライコンテナの場合、20フィートコンテナは95ドル、40フィートコンテナが195ドル。リーファーコンテナは20フィートコンテナが120ドル、40フィートコンテナが240ドル。改定料率は発効日の15日前に荷主などに案内される。