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フェアウェイソリューションズ/SCMソリューションを大幅に機能アップ

2009年09月30日/IT・機器

フェアウェイソリューションズは9月29日、φ-Conductorシリーズ製品にリレーションシップマネージメントやBI機能などを付加し機能を拡張した、セールス&オペレーション自動化ソリューション「スマート・プラクティス φ-Conductor 2010」の提供を開始すると発表した。

φ-Conductorは、サプライチェーン上の販売物流・在庫補充の計画と実行を統合的にコントロールする業務支援型のSCMソリューション。

新開発のスマート・プラクティス φ-Conductor 2010は、伝票面揃型と商品型を併せ持った自動手配機能や、複数拠点在庫適正コントロールの一元化・同期化、需給管理やアクティビティのBI機能などの機能を搭載。

受注から出荷納品までの手配プロセスを詳細にシステムで実装し、人手を介さず高速自動処理が可能になる。今回の2010版では、エンタープライズ レベルの大量トランザクション処理に対応した新しい手配ロジック(一括手配処理)を搭載し、大幅なスピードアップを実現した。

在庫引当方法も「面揃え(伝票単位)型」と「商品別型」を装備し、業務適合度を向上。多段階層の広域物流ネットワークでの在庫最適化機能として、「移動手配(Chain Fulfillment)」を標準装備しており、広域物流での在庫コントロールの一元化・同期化をパッケージベースで実現した。

さらに需要と供給に関わるデータを全て集約し、在庫の調整計画をシミュレーションできる。需給調整担当部門では、営業や仕入、製造、物流部門など各部署に分散している情報を一画面で閲覧・操作が可能になるほか、需給バランスが正常か否かをリアルタイムでシステムが監視し、一定レベル以上の需給情報の変動がある場合には、アラート機能で通知。迅速な対応を支援するナビゲーション機能を装備した。

加えて活動分析機能(業務生産性分析)により、業務単位の生産性の部門別比較や月間推移などアクティビティ レベルでのモニタリングが可能になり、具体的な改善効果が得られる。

詳細は下記URLを参照。
http://www.fw-solutions.com/solution/conductor2010.html

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