三菱レイヨンが発表したCSR報告書2009によると、2008年度の物流分野における外部委託部分のCO2排出量は11000トンで、2007年度と比較して4000トン削減となった。
景気後退に伴う生産量の大幅な減少もあり、エネルギー起源のCO2排出量は大幅に減少した。
物流部門では省エネルギ-活動、燃料転換を進めており、富山事業所では場内で発生する食堂廃油を隣接のエコタウン産業団地にある富山BDFでバイオディ-ゼル燃料(BDF)化し、場内の作業用トラックで2007年度から使用を開始している。
さらに、2008年度はフォ-クリフトにも展開し、BDF使用量も約9000リットル/年となった。