ホンダの中国での四輪生産販売合弁会社である広汽本田汽車有限公司(広汽ホンダ)の主力モデル、アコードの生産・販売累計が2009年11月で100万台を達成した。本田技研工業が11月23日に発表した。
アコードは、1999年にホンダが中国で初めて生産を開始したモデル。公用車が主流であった時代から自動車市場において、広汽ホンダは個人顧客が購入できる販売網を構築し個人ユーザー市場を開拓してきた。
アコードの10月単月の販売実績は、1万5265台(前年同月比11.2%増)、2009年(1-10月)実績は14万962台(3.9%増)、中高級セダンカテゴリーの販売に強みを持つ。広汽ホンダの2009年(1-10月)の販売実績は、 29万台(14.3%増)となっている。