日本貨物航空は12月7日、2010年1月1日以降に適用する、日本発の国際航空貨物燃油サーチャージ適用額の改定を国土交通省に申請した。
指標に用いている米国エネルギー省公表の2009年11月の平均燃油価格が1バレル当たり85.08ドルとなったため。
適用される料率は、北米・中南米宛のTC1が現行のkg当たり72円から79円に、欧州・アフリカ・中近東宛のTC2が72円から79円にそれぞれ引き上げられる。中国・韓国以外のTC3遠距離は61円から67円に、香港・中国・韓国宛のTC3近距離は51円から56円となる。