横浜ゴムは12月8日、タイのトラック・バス用タイヤなどを生産するヨコハマタイヤマニュファクチャリング(タイ)が、廃棄物の埋立処分量を1%未満に削減するゼロエミッションを達成したと発表した。
工場から排出する全種類の廃棄物の処理委託先の現地検証を行い、目標達成を確認した。
タイ拠点では2006年度から埋立処分量の削減目標を設定しており、製品屑の削減、パレットや容器類の再利用など廃棄物削減活動を強化してきた。
また、リサイクル率を高めるため、廃棄物の分別を徹底した。今後は、埋立処分量のゼロ化を目指し、活動を強化する。横浜ゴムは、2011年度までに全生産拠点でのゼロエミッション達成を目標に掲げている。