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山九/首都圏物流センター、1月稼動

2009年12月11日/物流施設

山九は12月11日、昨年から建設していた首都圏物流センターが2010年1月に稼動を開始すると発表した。

首都圏物流センターはマルチテナント型の4階構造で、延床面積は3万3388坪、倉庫面積は2万4932坪。ワンフロアーは6413坪で、営業面積ともにグループ最大の大型物流センターとなる。

首都圏物流センターは、東京港、横浜港や羽田空港など主要物流拠点に近接した川崎市東扇島に建設。4階建て構造だがランプウェイ構造で、平屋同様の生産性が実現できる。さらに電子ロック、感知センサー式警報システム、監視カメラなどセキュリティ面のインフラも完備した。

このほか太陽光発電、フォトロード舗装(窒素酸化物を吸収)を採用するなど周辺環境にも配慮した。山九では、首都圏での製品・貨物の保管や国内外への効率的・高品質の3PL業務の拠点として、幅広い顧客の活用を期待している。

■首都圏物流センターの概要
所在地:川崎市川崎区東扇島90
敷地面積:約1万2000坪
建物構造:マルチテナント型(4階)、自走式スロープ、全天候対応型
延床面積:3万3388坪
営業面積:2万5652坪(倉庫2万4932坪、事務所720坪)
ワンフロアーの大きさ:6413坪
営業開始日:2010年1月

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