東京流通センターが1月5日に公表した2008年10月-2009年9月の社会・環境報告書によると、廃棄物管理では物流ビルなどの共用部での段ボール、缶、ビンのリサイクル率がそれぞれ100％となり、2008年度の数値目標だったリサイクル率96％以上を達成した。
2008年度の廃棄物総排出量は約5300トンと前年比で約9.6％減。リサイクル率100％のダンボール排出量が前年比で約21.2％減少したため、総排出量でのリサイクル率は3ポイント減の58％だった。
エネルギー管理では、共用部のエネルギー消費原単位が0.9％増となり、目標としていた2007年度比1％以上の削減には届かなかった。このほか、物流ビルA・B棟とアネックスに設置されている外壁・屋上社名サインに使用する蛍光管をLEDタイプに更新し、電力消費量が50％削減された。
