ティエヌティエクスプレスは1月18日、TNT Expressサービスで扱う、動植物の検疫が必要な日本向け貨物について、TNT Expressスペシャルサービスを使用する一部の貨物以外は取扱を中止すると発表した。
動植物の検疫が必要な貨物は世界のTNT拠点で取扱を中止しているため、TNT Expressスペシャルサービスを使用する貨物以外は輸入を取扱を中止する。TNTジャパンは空港での中継作業を経ず、新木場の施設への輸入貨物の直接搬入を計画しており、その空港外での通関作業開始の準備として一部の検疫対象貨物を取り扱う。
今後、東京、大阪のTNTゲートウェイに到着した検疫対象貨物はTNT Expressスペシャルサービスを使用する一部を除き、海外の荷主に返送される。
今回輸送が中止となる代表的な品目はハム、ソーセージ（缶詰も含む）、ペットフードなど。
