サントリー食品100％出資のサントリー天然水南アルプスは4月22日、サントリー白州蒸溜所・天然水白州工場の敷地内（山梨・北杜市）で建設を進めていた天然水の新工場「サントリー天然水南アルプス白州工場」を竣工する。1月21日に発表した。
新工場は、「サントリー天然水」の安定供給を目指し、生産設備の増強を図るために建設する。最新鋭の設備・技術による衛生管理のもと、ペットボトル容器成型から、充填包装・品質管理に至るまでの生産工程を行う。「サントリー天然水（南アルプス）」を、おもに東日本のユーザーに届ける。
「サントリー天然水」の生産拠点としては、天然水白州工場（山梨・北杜市）、九州熊本工場（熊本・上益城郡）、奥大山ブナの森工場（鳥取・日野郡）に続く第4の工場となる。
新工場の延床面積は1万4000㎡で、倉庫棟の建築面積は1万1500㎡・延床面積2万9000㎡。年間生産能力は3600万ケースに達する。
