日産ディーゼル工業は2月1日、社名を「UD(ユーディー)トラックス」に変更するとともに、ブランド名をニッサンディーゼルから北米などで使用しているUDトラックスに統一する。
合わせて、UDマークも新しいロゴマークに変わった。
<新しいUDマーク>
新社名と新ブランドであるUDトラックスは、同社のディーゼルエンジンの名称で、ビジョン「究極の信頼(Ultimate Dependability)」の頭文字である「UD」を継承しながら、トラックビジネスを発展させていく決意をこめたもの。
新ブランドとなるUDトラックスをグローバルなトラックブランドとして位置づけ、ボルボグループにおける有力なブランドとして一角を担い、世界のトラックブランドとして不動の地位を築いていく。
同社は1935年に日本デイゼル工業を創業以来、鐘淵デイゼル工業、などを経て、現在の日産ディーゼル工業を社名とし、ニッサンディーゼルのブランドと商標としてのUDマークを掲げて事業を展開してきた。
今回、社名とグローバルブランドを一本化すると同時に、グループ会社で「日産ディーゼル」を冠する企業も「UDトラックス」を冠する名称に変更する。