LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

東芝/インドに火力発電設備新工場を建設

2010年02月01日/物流施設

東芝は2月1日、75%を出資する東芝JSW社の火力発電設備新工場をインド・タミルナド州に建設すると発表した。

新工場の敷地面積は約40万㎡、延床面積は約6万㎡で今月着工し、2011年1月からの商業生産を見込んでいる。新工場では、発電効率の高い超臨界圧方式の出力50~100万kWの蒸気タービンと発電機を生産し、2014年までに年間300万kWの生産体制を確立する。

総投資額は2009年度からの5年間で約1億6000万ドル(邦貨換算約150億円)となる見通しで、2015年には4億ドル規模の売上高を目指す。

このため東芝JSW社は、事業体制の整備のため2014年までに約500名を採用する。東芝グループでは、東芝インド社にエンジニアリングやプラント機器の調達組織を整備しているほか、東芝プラントシステムのグループ会社でプラントの機器据付を行うTPSCインド社とも連携。

新工場の完成後には、インド国内にエンジニアリングから調達、主要機器製造、プラント据付まで火力発電プラントの建設に必要な全機能が整う。

関連記事

国際に関する最新ニュース

最新ニュース