日本フルハーフは2月1日から、小型・中型トラック用温度管理バンを改良し、「リーファーエース」(Gシリーズ)として販売を開始した。
今回の改良は、小型、中型トラックへの環境負荷削減、積載効率などに配慮し、ドア材の芯材レス化とエアリブの軽量化など軽量化を追求。小型車のボディ重量は約95kg減、中型車は110kg減(いずれも自社従来製品比)を達成した。
また、床材は従来の合板から樹脂製ボード、アルミ製ボードに素材を変更。リヤドア、サイドドアの芯材の合板を廃止し、ノンフロンポリスチレンフォームのサンドイッチパネルに変更した。これによりボディの軽量化と経年劣化の抑制を両立した。
さらに上下のサイドレール、フロントパネル上部、フロントコーナーポストにリベットカバーを採用。ドアのガスケットを改良し、庫内の気密性を向上させ冷凍機の効率を向上させている。
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