￥富士ゼロックスは2月1日、全額を出資するリサイクル拠点「Fuji Xerox Eco-Manufacturing (Suzhou) Co., Ltd.」が2009年12月11日に、中国政府工業情報部より電子製品再製造モデル企業と認定されたと発表した。
今回の認定は、廃棄、汚染、不法投棄のゼロ化を目指すリデュース、リユース、リサイクルの中国国内の取組が評価されたもの。Fuji Xerox Eco-Manufacturing (Suzhou)は2008年1月に稼動し、富士ゼロックスの中国の販売会社、富士ゼロックスチャイナが香港、台湾以外の中国国内から回収したコピー機などの使用済み商品やカートリッジを分解・分別し、再資源化している。
また、自社の品質保証基準に沿って確立した作業工程で、一部の部品をリユースしている。再資源化の年間処理能力は使用済み商品が年間1万5000台、カートリッジ50万個で、昨年3月に商品の再資源化率96％以上を達成した。
