東芝ソリューションは2月3日、生産管理ソリューションのラインナップに生産・販売・原価に特化したパッケージ「MCFrame」を追加すると発表した。製造業向け統合SCM事業の強化策の一環で、東洋ビジネスエンジニアリングから提供される。
MCFrameは、東洋ビジネスエンジニアリングが1996年から販売しているパッケージソリューション。標準機能のまま短期間、低コストで導入できる点が特徴で、フレームワークと開発支援ツールを併せ持つため、業務プロセスの変化にも柔軟かつ効率的に追従できる。
東芝ソリューションは、これまでの生産管理ソリューションにMCFrameを加え、生産管理ソリューション体系を強化。これで生産管理ソリューションのラインナップは、製造産業ソリューション事業部を中心に、新規市場を開拓するマーケットクリエーション営業部など連携し、3年間で10億円の販売を目指す。