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マンハッタン・アソシエイツ/サプライチェーン・プラットフォーム2010年版をリリース

2010年02月04日/IT・機器

マンハッタン・アソシエイツ・インクは2月4日、サプライチェーン・プラットフォーム、Manhattan SCALEの2010年版をリリースした。

ソリューションは日本の製造・卸・小売の各業態で競争優位性をもたらし、物流の効率化、サービス品質の向上に貢献できる。Manhattan SCALE (Supply Chain Architected for Logistics Execution) は国内、海外での正確な物流オペレーションを可能にするだけでなく、活動レベルを市場環境や経済環境の変化に合わせて柔軟に拡大・縮小することができるため、現在急成長中の企業で理想的なソリューションとなる。

拡張性の高いソリューションは、世界経済の回復に合わせて迅速に事業を拡大する際の強力なツールになる。IT環境を複雑化することなく、早期の投資回収とTCOの低減を実現する。

Manhattan SCALE 2010 は、業界標準の Microsoft.NET テクノロジーを利用して開発した物流管理ソリューションのポートフォリオ。日本語GUIが用意されており、日本のプロフェッショナルにとってなじみのある環境でインストールや運用を簡単に行なうことができる。

高度な最適化技術を活用してサプライチェーン全体の物流を改善し、業務プロセス、データ、ワークフローの統合を実現することができる。オーダー・配送精度を向上させ、在庫管理と可視化を改善することで品質管理を強化し、規格外や期限切れの商品を出荷しないようにできる。

Manhattan SCALE 2010のデスクトップ環境においては、専用ガジェットを配置するカスタマイズが可能になった。専用ガジェットは、簡単な作業を実行し、SCALE システムや他のSQL Serverデータベースからのデータを取得して表示できるように設計された小さなアプリケーション。ユーザーはデスクトップから必要なデータに直接アクセスすることができるようになった。

ワークフロー機能が追加されたことにより、RFの入荷チェックインの動作を設定する場合など、GUI 上での機能・画面フローの確認、設定ができるようになっている。

Manhattan SCALE 2010で提供されている先進的なサプライチェーン・インテリジェンス (SCI) モジュールにおいては、入荷、労務管理、ロケーション在庫、ウェーブなどデータ・ウェアハウスにアクセスする機能エリアが追加されている。

ウェーブ管理の新統計ウィンドウには、完了したウェーブ件数、荷合せされたオーダーの件数、引当不能のため品質管理部門が対応するオーダーの件数、作成されたカートン数などのサマリー・レベルの統計が表示される。

物流加工作業を行う際には、付加価値サービス・コンポーネントを利用して作業を行う場所に商品を移動することができる。

出荷ドックのスペースを大幅に節約するために、異なる行先の複数のオーダーを同じ出荷パレット上に積み付けるといった、倉庫スペースの制約がある日本企業にとって便利な機能も提供されている。

労務管理モジュールの機能拡張により、物流センターにおける作業時間は非常にスムーズに追跡管理でき、作業員ごとに稼働時間と非稼働時間を特定することができる。

マンハッタン・アソシエイツは最近、中国の大手3PL事業者、頂通物流へのManhattan SCALEの導入が評価され、グローバル・サプライチェーン・カウンシルより「アジア地区最優秀サプライチェーンIT ソリューション・プロバイダー」賞を受賞した。

マンハッタン・アソシエイツの新製品の情報、顧客・パートナー向け情報はツイッターかフェースブックから直接入手することが可能。

■マンハッタン・アソシエイツのツイッター
www.twitter.com/ManhAssocNews

■マンハッタン・アソシエイツのフェースブック・グループ に参加する必要がある。
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■問合せ
マンハッタン・アソシエイツ
TEL.03-3364-2800
japaninfo@manh.com
http://www.manh.co.jp/

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