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プロロジス/日本ロジスティクスファンドと物流施設を共同保有

2010年02月04日/物流施設

プロロジスは2月4日、日本ロジスティクスファンド投資法人とその資産運用会社、三井物産ロジスティクス・パートナーズがマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク習志野3」を共同で保有することで合意した。

プロロジスは引き続きプロロジスパーク習志野3の一部を保有するほか、プロパティマネジメントやリーシング業務などを引き続き担当する。

今回の合意は2009年8月に締結した、日本ロジスティクスファンド投資法人とのパイプラインサポートに関する協定書に基づく第1号案件となるもので、契約時期は日本ロジスティクスファンド投資法人の発表では3月2日の予定となっている。

プロロジスパーク習志野3にはナカノ商会(契約面積1万8590.42㎡、契約期間5年)、ヤマトロジスティクス(1万5109.07㎡、7年)、三洋電機ロジスティクス(1万4310.36㎡、5年半)の3社が入居している。

また、日本ロジスティクスファンド投資法人の発表によると、今回の共同保有はプロロジスの意向を受けて設立した「習志野3特定目的会社」から、プロロジスパーク習志野3(日本ロジスティクスファンド投資法人の呼称は「習志野物流センター2」)の国内不動産信託受益権の準共有持分90%を78億7500万円で取得する形で実施する。

この準共有持分はプロロジスの関連会社との準共有の形で保有する。取得資金は同日付で募集する新投資手口発行の手取金、借入金、自己資金で賄われる。

なお、プロロジスパーク習志野3は敷地面積2万5021㎡、延床面積5万5932㎡、2008年2月に完成している。

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