NTTデータグループのウェブプロデュースは2月22日、EC事業の事業戦略コンサルティングからECサイト構築、構築後の運用業務までを一貫してサポートするe-bossソリューションの提供を開始したと発表した。
e-bossソリューションは、EC事業の立ち上げ支援・戦略立案の「e-bossコンサルティング」、ECシステムの中心エンジン「e-boss Front」、既存サイト向けに画像を配信する「e-boss CDS」、ECのバックオフィス業務を代行する「e-boss BPO」の4つのサービスからなる。
e-boss Frontは、オープンソースをベースに改良したECサイト構築のフレームワーク。基本的な操作はウェブ上から行い、フロントのデザイン変更やコンテンツ管理機能のほかバックオフィス業務機能も備える。
そのため、ECシステム構築から、EC運営に必要な決済・倉庫・物流管理までの機能を実現でき、スケールアウトの仕組みを実装するため、小規模サイトから大規模サイトまで、予算に見合った構成でシステムが構築できる。
e-boss CDSは、既存のWebサイト向けに大量の商品画像配信を高速で安価に行うサービス。稼働中のサイトで画像配信だけをe-boss CDSに切り替えると、利用者のページ閲覧速度を向上させることができる。
e-boss BPOは、ECサイト構築後のEC運営に必要なバックオフィスサービスを提供するもの。コンテンツ運用、決済、倉庫／配送管理から電話応対・キャンペーン事務局の代行などEC運用業務のアウトソーシング体制を顧客に提案する。
