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サントリー食品/2010年度は4%増

2010年01月21日/SCM・経営

サントリー食品が1月21日に発表した「2010年サントリー食品事業方針」によると、主力の清涼飲料事業の2009年販売数量は3億5490万ケース(前年同期比1%増)で、2010年度は、3億6740万ケース(4%増)の販売を目指す。

同社によると清涼飲料総市場が15億8500万ケース(3%減)と推定されるなか、サントリー食品は基幹ブランドである「ウーロン茶」「PEPSI」「BOSS」「伊右衛門」「天然水」「DAKARA」などのブランド力の強化を図るとともに、さまざまなカテゴリーへ新商品を投入した。2010年度はSCMコスト削減や販促費の効率的運用も引き続き推進。国内清涼飲料市場におけるポジションを強固にする。

ブランド別にみると、「ウーロン茶」「黒烏龍茶」計で4550万ケース(5%増)、「BOSS」は7400万ケース(3%増)、「伊右衛門」は5000万ケース(2%増)、ペプシブランド計で3000万ケース(3%増)、ミネラルウォーターなど水事業計で5260万ケース(3%増)、DAKARAブランド計で、2440万ケース(1%増)の販売を目指す。

健康食品事業では、主力の「セサミンEプラス」「DHA&EPA+セサミンE」「黒酢にんにく」「アラビタ」などが支持を得て、順調に売上を伸ばした結果、サントリーウエルネスの売上はおおよそ2割増となった。2010年度は、ニーズに応える新商品を投入し、約1割増の販売を目指す。

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