エーピークラフトは3月18日、紙卸業の物流現場にPDA（モバイル端末）、PHS、ハンドスキャナなどを効果的に使用したソリューションシステムについて、ロジスティクスSCM+流通フェアで講演する。
午後3時40分からB会場で、システム営業部の鈴木尊智部長が紙卸業の物流現場にモバイル端末（PDA）、PHS、ハンドスキャナなどを効果的に使用したソリューションシステムの導入事例を紹介する。
■詳細・申込みは下記URLを参照。
http://www.l-partner.co.jp/lfs/
なお、講演内容の紙卸業向けソリューションシステムについて、デモンストレーションを展示しており、在庫管理パッケージソフト「I－MAP」も併せて展示する。
紙卸業の事例のシステム化では、若手からベテランまで幅広い年代の方が全員使え、より現場に近い所で使うシステムだからこそ、操作は簡単に、ミス無くできる物を目指して開発している。
システム導入前には、通信手段は電話やFAXなどのアナログ的手法を使い、倉庫内の商品はどこに何があるか分からない、また、積込や納品時では目視の検品だけでしたので、誤出荷、誤配送のリスクもあった。
今回のシステムでは、自動倉庫からの出庫、商品のロケーション移動、ドライバーによる積込検品や配送先での納品など、各プロセス完了時にPDAで商品バーコードを読み取り、全ての情報をリアルタイムに更新できるように構築した。
事務所に設置された集中監視モニタリングでは、倉庫作業の進捗や納品状況などを分かりやすくビジュアルで表現し、物流業務全体のプロセスが可視化されたことにより、作業者に的確な指示や効率的な配車などができるようになった。
さらに、本社や各営業所では、配送先への納品予定時刻などの情報がWEBページから参照でき、顧客からの問い合わせに対するスピーディーな対応、サービス向上に効果を発揮している。
■問合せ
エーピークラフト
システム営業部
柳川
yanagawa@apcraft.co.jp
http://www.apcraft.co.jp
