ヤマト運輸は3月19日、4月1日付の機構改革を発表し、集配と事務改革の進化、推進を進めるとともに、環境経営企業への進化も志向する。
集配・事務改革関連では、集配改革をセカンドステージに上げ、センター業務の適正かつ効率的な運営のため、業務改革部内の業務改革課を分割し、業務改革部内にセンター業務改革課と集配業務改革課を設置する。
センター業務改革課はセンター業務が適正かつ効率的に行えるよう改革、指導、支援、教育を行う部署で、集配業務改革課は効率的・効果的な集配の実現に向けた手法やツールを準備し、集配改革の推進に特化する。
また、社内の事務を標準化し、重複作業や無駄な作業を排除して業務を効率的に遂行するため事務改革部を新設。CSR関連では、車両・施設など環境全般への対応について、専門的に研究、対応プログラムの策定などを行う環境推進室をCSR推進部内に設置する。