コンクリートメーカーの日本ゼニスパイプは3月19日、中部地区の生産拠点を集約するため愛知県の小坂井工場(敷地面積3万897㎡)を閉鎖し、業務提携しているハネックス桑名工場に生産を委託することを決めた。
日本ゼニスパイプとハネックスは、昨年4月10日に経営統合を視野に入れた包括的な業務提携に関する基本契約書を締結。今回の工場閉鎖は生産面での提携の一環で、ハネックス桑名工場は、1~2年をかけて同工場内に日本ゼニスパイプ向けの生産工場を新設する。
このため、小坂井工場はハネックス桑名工場(9万960㎡)に新設工場が完成するまで操業を続ける。