東京エレクトロンは3月25日、着工が決まっている宮城新工場におけるエッチング装置事業の強化を目的に、新会社を設立すると発表した。
同社はことし1月に宮城新工場の着工を決定しており、新工場では成長が期待できる半導体用エッチング装置の開発・製造の一貫集約体制や新生産方式の導入によって、高付加価値製品の開発期間の短縮や生産性の向上を目指す。
新会社は、稼動準備のため7月に設立する。2011年春以降の宮城新工場の完成後に、東京エレクトロンATの当該事業を移管し、稼動を開始する。
名称:東京エレクトロン宮城
所在地:宮城県黒川郡大和町
代表者:代表取締役社長 北山博文
事業内容:半導体製造装置の開発・製造
資本金:1億円
設立時期:7月(予定)
株主構成:100%出資