丸紅は3月30日、スターウェイが開発した環境対応型梱包箱「イースターパック」の日本国内と海外における販売代理店契約を締結したと発表した。
「イースターパック」は、紙資源、副資材投入量、製造時のCO2排出量を減少させると同時に、梱包資材費、人件費、保管費等の大幅削減を実現する。
バージンパルプや、古紙原料を利用した圧縮板紙を素材に使用しており、使用後は製紙原料に生まれ変わる。プラスチック並みの耐久性・耐水性を持ち、100回以上の繰り返し使用も可能で、梱包材購入コストの大幅削減につながる。
CO2排出権を付帯し、カーボンオフセット商品として販売が可能で、スターウェイではイースターパックを利用した、運送、梱包作業、保管、管理といった物流サービス全般を総合的に提供する「環境デリバリーパック」、RFID（無線ICタグ）を活用しイースターパックの発送から返却までの所在、状態管理を包括的に行う「ESP－take2」といったシステム販売も行っている。
