日本ベリサインは12月19日、無線ICタグ(RFID)とインターネットを組み合わせ、サプライチェーンマネージメントの全体を最適化するエレクトロニック・プロダクト・コード(EPC)サービスを終了すると発表した。
同社は2006年1月よりRFIDを利用したサプライチェーンサービス関連事業を開始したが、市場環境の変化などでRFID関連市場の立ち上がりが当初の見込みより遅かった。
このため2007年11月以降、同社と親会社の米ベリサイン・インクが発表したコア事業とその周辺事業に経営資源を集中する戦略方針に沿って、事業計画を見直しを進め、今回の終了を決めた。