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浜松ホトニクス/新工場着工

2010年04月05日/物流施設

浜松ホトニクスは4月5日、電子管事業部の光源生産子会社である光素が、新工場を着工すると発表した。

新工場は、今後の売上増に対応して建設するもので、分散している工場を集約し、2008年12月に取得した土地に既存工場(3103㎡)の約2.5倍の延べ床面積7727㎡を建設し、ことし11月に竣工する。

光素は、重水素ランプ、キセノンランプの製造を行っており、売り上げ拡大にともない、工場を増設が続いており、現在、生産能力を超えるため、同社の豊岡製作所などでも生産している。

豊岡製作所での特注品の生産をのぞき、分散している工場を集約して、光源の90%以上を生産する。集約することによって、集中管理によるコストダウンと品質向上、自動化推進による量産化を図り、競争力を強化する。

新工場概要
建物名称:光素新工場
場所:静岡県磐田市掛下字中野677-1
工期:2010年4月6日着工、2010年11月30日竣工予定
生産開始:2010年12月予定
建物面積:建築面積2575㎡、総床面積7727㎡
施設構成:1階スポット光源生産、事務所、食堂、製品倉庫他、2階・3階各種光源生産
総工費:約12億円
収容人員:約120名
生産品目:重水素ランプ、キセノンランプ、キセノンフラッシュランプ、スポット光源、UVトロン、ホロカソードランプなど

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