フェデラル エクスプレス(フェデックス)は4月12日、香港からの直行便2路線を新たに開設すると発表した。
今回開設する路線は、香港と米メンフィスのスーパーハブを結ぶ直行便と、香港と仏シャルル・ド・ゴールハブ間の直行便で、貨物機はボーイング777型機を利用する。
777型機の使用で、フェデックスのインターナショナル・プライオリティ(IP)サービスとインターナショナル・エコノミーサービスを利用し、香港から米東海岸向けに貨物を発送する場合、電話での集荷依頼の締切時間が2時間延長する。
この集荷締切の延長で、競合他社と比較して締切が最も遅い時間帯となるとともに、香港とフランスの直行便の開設で、香港から欧州への翌営業日配送が可能となり、IPサービスを利用した場合は、配達所要日数が1日短縮される。