共同印刷は5月1日、医薬品や半導体業界向けの資材を製造する新工場棟をに着工する。
守谷工場（茨城県守谷市）内に建設し、完成は10月末の予定。
守谷工場の医薬・産業資材棟は、グループの医薬・産業資材の専門工場として、最先端の製造設備と医薬包材向けの品質保証を行う高水準衛生環境を兼ね備える。
常磐高速道路谷和原インターチェンジから1.5キロの、都心からも近く物流に適した立地。守谷工場は、従来から軟包装や紙器を製造しており、一次包装から外装まで効率的な生産体制が整備されており、新棟建設によって、生産・技術・物流面などのシナジー効果が期待できる。
新棟では、一般医薬品包材をはじめ、湿気やアウトガスを吸収する高機能材料「モイストキャッチ」や、帯電防止フィルム「エレノット」など医薬品・半導体・電子部品業界向けの資材を製造する。
