ANAグループ／国際線貨物の燃油サーチャージ引上げ

全日本空輸グループは5月7日、6月1日から適用する国際線貨物の燃油サーチャージの運賃額改定を国土交通省に申請した。

指標としている米国エネルギー省公表のシンガポールケロシン市況価格が1か月平均で1バレル当たり94.84ドルになったことを受け改定する。

改定後の料率は、北米・欧州・中東向けの長距離が1kg当たり75円から81円に、シンガポール・タイ・ベトナム向けが59円から65円に、韓国・台湾・中国向けが56円から62円にそれぞれ引上げる。