ANAグループは3月9日、国際線貨物における燃油サーチャージ運賃額の値下げを国土交通省に申請した。
グループでは、2月20日に発表した新スキームに基づき燃油特別付加運賃額を見直すこととし、2009年2月の航空燃料市況価格の平均が1バレルあたり52.77ドルとなったので、2009年4月からの燃油特別付加運賃額を改定する。
4月1日発行分より日本発の長距離(北米、欧州、中東)で、1キログラム当たり現行100円を33円に、遠距離アジア(シンガポール、タイ、ベトナム)が89円を22円に、近距離アジア(韓国、台湾、中国)86円を19円に下げる。