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ブリヂストン/国内生産体制を品目ごとに集約

2010年05月10日/SCM・経営

ブリヂストンは5月10日、国内生産タイヤの生産体制を品目ごとに集約すると発表した。

設備や人材、ノウハウを有効活用することで、生産効率の向上を図る。生産品目の集約に向けた設備の移管・人材の再配置などは5月から順次行い、2011年上期中に完了する予定だ。

東京工場は2011年上期までにトラック・バス用ラジアルタイヤ(TBR)の生産を国内他工場へ移管する一方、生産をPSR(乗用車用)、LTR(小型トラック用)、APR(航空機用ラジアルタイヤ)に特化することで、専門工場として競争力の強化を図る。

PSR、LTRに関しては、一大需要地である首都圏向けの生産拠点とする。同社が戦略商品と位置付けるAPRについては、世界2工場体制のひとつとして安定供給に力を入れる。

東京工場のTBR生産を、栃木工場と甘木工場の2拠点に移管し、生産を集約する。

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