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ブリヂストン/米国・ラバーン工場でレイオフ、生産中止も労組に要請

2008年12月03日/物流施設

ブリヂストンファイアストンノースアメリカンタイヤ・エルエルシー(以下:BFNT)は、乗用車用・小型トラック用タイヤの需要が減退しているため、テネシー州ラバーンにある同社工場(以下:ラバーン工場)で工場作業員148人と10人のスタッフを12月21日付けでレイオフすることを発表した。

ラバーン工場では、現在約1,700人の従業員が勤務しており、乗用車用・小型トラック用タイヤに加えて、トラック・バス用タイヤを生産している。

北米市場は世界的な景気悪化の影響を受けてタイヤ需要が一段と減退しており、BFNTではこれまでも生産調整による対応を行ってきたが、北米での更なる生産調整が不可欠と判断し、今回の措置を決めた。

また、最終決定ではないものの、北米市場における乗用車用・小型トラック用タイヤの需要減退を理由として、ラバーン工場での大部分もしくは全ての乗用車用・小型トラック用タイヤの生産中止の必要性について、全米鉄鋼労組(USW)の代表へ通知した。

ラバーン工場での大部分もしくは全ての乗用車用・小型トラック用タイヤの生産中止が決定した場合、生産中止期日は2009年6月30日となる予定で、工場作業員とスタッフ合わせて約500人が退職となる可能性がある。

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