JALは2008年1月16日より、現在1KGあたり80円(長距離路線)、69円(短距離路線)の日本発国際貨物燃油サーチャージを、1KGあたり101円(長距離路線)、87円(短距離路線)に改定する。
指標としている米国エネルギー省公表のシンガポール航空燃油市場のケロシン価格が現在の設定基準である85米ドル/バレルを超え、さらに100米ドル/バレルを20営業日連続して上回り(2007年10月25日~11月23日)その後も高止まりし続けていることから、自助努力の範囲を大幅に越え、さらなる緊急避難的措置が不可欠と判断し、改定を行うこととし12月14日、国土交通省に申請した。