双日の100％子会社、双日システムズは5月25日、米国リングデール社との間で、LED照明器具の日本国内における製造・販売について独占契約を結んだと発表した。
リングデール社は独自開発技術（PCT特許出願済）を用いて、発光効率の高い高光束のLEDモジュールを活用した高照度のLED照明を設計・開発し、「ActiveLED」シリーズとして、全米はじめ世界各国で販売している。リングデール社のLED照明「ActiveLED」シリーズは、放熱処理にすぐれており、従来のLED照明に比べて温度上昇が少ないのが特長。高照度の光を均一に照射できることから、高所照明や街路灯・屋外広告用照明として利用されている。
双日システムズは、「ActiveLED」シリーズの特長を生かし、工場や配送センター、倉庫などの高所照明、街路灯、駐車場照明、大型看板用照明など産業向け市場を中心に販売活動を行う。OEMや双日グループをはじめとしたパートナー企業各社との連携により、2012年には10億円の売り上げを目指す。
