日本通運は6月14日、海上輸送を基幹とした国際複合一貫輸送サービス「アロー・インターナショナル」で清水港発のサービスを16日から開始すると発表した。
京浜と名古屋の中間にある清水港から出荷することで、長距離の転送が必要だった地域の顧客の負担を軽減する。
このサービスは上海、香港、シンガポール向けの混載サービスのほか、香港、シンガポールを経由する世界各地向けの混載サービスでも利用でき、香港向けは毎週水曜日、上海・シンガポール向けは毎週木曜日に出港する。
なお、清水港発の北米、欧州向けのダイレクト混載も検討している。