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川崎汽船/2009年のグループのCO2排出量は1109万トン

2010年06月14日/CSR

川崎汽船は6月14日に発表した社会・環境レポート2010によると、2009年のグループのCO2排出量は1109万5886トンとなり、輸送トンキロ当たりCO2排出量は3.2g-CO2/トンキロと2008年比で0.6g-CO2/トンキロ減少した。

CO2の発生抑制の取組では、速力を下げる分隻数を1隻増やし、週一便体制を維持する「Eco Slow Steaming」の実施のほか、過給機を休止する運転などを実施。米ロングビーチ港に寄港する船舶が12ノットの低速で航行し、グリーンフラッグを受賞したほか、伊勢・三河湾を航行する自動車専用船も12ノットで航行し、2009年は659トンのCO2を削減した。

このほか、横浜港の自営ターミナルでハイブリッド型トランスファークレーンの設置を推進している。米ロングビーチ港のコンテナターミナルで停泊中の船舶に陸上から電力を供給、船舶のディーゼル発電機からの排気ガスをなくし、周辺の大気状況の改善に貢献している。

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