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CDC Software ジャパン/製造業向けSCMソリューション年末発売

2010年06月29日/IT・機器

CDC Software ジャパンは6月22日、オンデマンドSaaS型のグローバル・サプライチェーン・マネージメント・ソリューション「TradeBeam」を「CDC TradeBeam」として、2010年末の予定で国内で発売すると発表した。

TradeBeamは、米国の本社CDC Softwareが5月に買収した、TradeBeamのサプライチェーン可視化と国際貿易管理を支援するソリューション。製販協働予測、在庫の可視化などの機能を持つ国際貿易財務管理のSaaS型ソリューションで、100か国以上の約1000社で利用されている。日本国内では大手自動車、電子計測器製造などの顧客が利用している。

TradeBeamはFDA/EPAなど国際貿易に必要な輸出入のプロセスやコンプライアンス要件に対応しており、リテール、電子機器など幅広い製造業に対応。日本のカンバン方式やリーン生産方式もサポートしている。またTradeBeamのモジュール「i-Suppy」による需要主導型のサプライネットワークで、需要予測、補充予測の可視化が可能。

CDC Softwareジャパンは、CDC TradeBeamとして国内で販売し、主力製品の「Ross ERP」を導入している顧客にクロスセリングの機会を拡大する。初年度は50社に販売する計画。

■CDC Software ジャパン
http://www.cdcsoftware.co.jp/

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