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日立製作所/2009年度の国内のモーダルシフト化率は15.5%

2010年06月30日/SCM・経営

日立製作所が6月29日に発表した日立グループ環境報告書2010によると、2009年度の鉄道、船舶を合わせた国内輸送量のモーダルシフト化率は15.5%となり、2006年度比で6ポイント上昇した。

一方、トラック輸送の比率は84.4%と2006年度比で5.7ポイント低下した。日立製作所では、製品の小型・軽量化に努め、梱包の簡素化、積載効率の向上など輸送の効率化を図っている。

大規模な製品は分割してトラックで輸送していたが、工場で組み立てた後に船舶で一括輸送したり、乾電池などの重量品のトラック輸送を鉄道輸送に変更するなどモーダルシフトを進めている。2009年度の国内輸送のCO2排出量は128kt-CO2と2006年度比で26%改善した。

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