ソフトバンク・フレームワークスは7月5日、メールアドレスだけで全国一律990円で荷物が送れる「メルアド宅配便（メルアド便）」に、新たにTwitter ID対応サービスと受取人支払い機能を追加すると発表した。
「メルアド便」は、相互の氏名、住所、電話番号といった個人情報を保護したまま荷物が送れるサービスで、メル友、ＳＮＳ、ブログ、オークションユーザー間の「モノ」のやり取りのニーズをとらえた配送サービスとして2009年12月に提供を開始した。
今回は、要望の多かった機能を追加し、サービスの充実を図るもので、Twitter IDによる「メルアド便」サービスは、利用申し込みの際に受取人情報として入力していたメールアドレスに代わり、Twitter IDを入力することで利用できるサービス。
Twitterで相互にフォローしている場合、Twitterのダイレクトメッセージ機能により受取人に荷物受け取りの諾否確認を送信することで、これまでの「メルアド便」サービス同様に利用できる。
「メルアド便」では、特定のオークションサービスや通信販売に用途を限定せず、利用者が送りたい荷物をTwitter IDのみで発送できることが特長。
サービス料金決済手段として「受取人クレジットカード口座課金」を用意。申し込み時にサービス料金の支払いを差出人か受取人指定するだけで、利用シーンに応じた料金負担の選択を可能にした。
